JR東日本都市開発の企画で高架下の活用と、
地域に密着した取り組みの一貫として、保育園施設が完成しました。
市川どろんこ保育園は高架下にある点で、薄暗さの心配があるかと思いきや、
日中の自然光がキレイに入り、子どもたちがたくさん駆け回っていました。
今日は少し真面目に書きます。
ここどろんこ保育園では、文字通りどろんこになって遊んでいます。
動物たちが身近で、畑などもあります。
大人になれば、今度は時間と機会を作らなければならない分、
幼い頃こそ、土や草木、花や虫、風や水などに触れてほしい。
汚れたって、転んで擦り傷くらい作ったっていい。
自分で遊び方を考え、どうしたらケガをしてしまうのかを学び、
動物や苗を育てて接することは、大人になってやがて必要な経験値になります。
今、どれだけの人が自分の頭で考えられなくなっているか、とても問題です。
今の日本の「教育」や「学校」のあり方については、
個人的に想い、考えるところが多々あります。
大人の発想で可能性をあらかじめ想定して囲い込んでしまうことはもったいないことです。
自由であることほど、豊かなことはありません。
でも、自由を幼い頃に知らなければ、大人になってから自由になっても
あらかじめ定められた枠の中でないと、むしろ生きられなくなります。
大事なことを知る時間です。
こうした保育園や施設がたくさん増えていくことを願って止まないです。